「苦手科目こそ、急がば回れ!」

こんにちは。塾長の滝原です。

本年度の滝原塾は、3月中旬には生徒が定員に達し、4月を待たずにスタートしました。

2月からスタートした生徒もいて、やる気十分です。

 

そんな中、先日はみんなに仲良くなってもらいたくて、みんなで宇都宮へ。

 

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さまざまなお店の餃子を堪能。

僕はやっぱり『正嗣』の餃子が好きです。野菜のシャキシャキ感と具の味付けが抜群です。

 

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餃子で腹ごしらえした後は、温泉同好会がある滝原塾らしく鬼怒川温泉へ。

貸し切り状態の温水プールから温泉で3月もフルで勉強していた疲れを癒しました。

前期頑張ったら、次は息抜きに富士急ハイランドへ行こう!

 

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本日は新年度が始まり、新しいメンバーを教えていて感じることと勉強法についてお話しさせていただきます。

 

滝原塾2期生は、1浪から4浪までさまざまなメンバーが揃いました。

5人に共通することは『基礎力が足りていない』

 

全員土台ができておらず、浪人してせっかく身に付けた知識も使えない状況です。

特に苦手科目では顕著に見受けられます。

 

苦手科目こそ『急がば回れ』

 

サルに色を覚えさせる動物実験があります。

サルに赤色青色の2つを同時に覚えさせることは無理です。

しかし、

まず、赤い印の所にエサを置きます。すると、サルの脳に、「赤色=エサ」という情報がインプットされます。

次に、青い印のところにはエサを置きません。

サルがエサを探しにいってもエサはありません。すると、「青色≠エサ」という情報がインプットされます。

つまり、この段階で「赤色=エサ青色≠エサ」と覚えて、赤色青色の区別ができ覚えることができるようになりました。

 

サルにとっては、「赤色=エサ」が基礎レベルの問題で、「赤色=エサ青色≠エサ」は応用レベルの問題といえるでしょう。

このように、基礎レベルがしっかりとしているから、応用レベルが理解できるということです。

 

多くの予備校は「基礎力はある」前提で授業を行ったり、基礎力がつく前に応用レベルにはいったりしてしまうことが多いようです。

 

これでは、しっかりとした学力は身につきません。

 

こういう生徒の特徴は、成績に波があることです。成績に波があると感じる科目は、もう一度基礎レベルと見直すことをお勧めします。

 

 

みんな一生懸命努力しています。だからこそ、正しい努力をしてください。

 

「苦手科目こそ、急がば回れ!!」